名称 |
火宮殿 |
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住所 |
長沙市坡子街(本店) |
特色 |
湖南省各地の小吃 |
座席 |
フロア席、個室 |
営業時間 |
06:00 ~ 22:00 |
消費価格 |
平均5元 ~ 30元/人 |
火宮殿は湖南省長沙にある有名なレストランである。もともとは火神廟で260年以上もの歴史あるところである。ここには湖南省各地の小吃を集めたレストランで、臭豆腐、紅焼肉、糍粑(揚げ餅)など種類がとても豊富である。
火宮殿は清乾隆十二年(1747年)に建てられ、道光六年(1826年)に修建された。かつて火宮殿の近くには火神廟、財神廟、弥陀閣、普慈閣の建物があり、総面積は約6000平方メートルもあった。民国二十七年(1938年)に火事によって建物は焼かれてしまい、民国三十年(1941年)に修建作業が行われたが、火神廟だけが修建された。他の建物があったところは屋台が立ち並ぶようになり、有名な屋台街へと変化を遂げた。1956年に火宮殿もレストランと変貌を遂げた。
2001年に「坡子街美食一条街」建設プロジェクトが実施され、火宮殿の拡大工事が行われた。新たに火神像を祭り、火神廟、古戲台が修建され、牌楼の漆塗り修復などが行われた。現在の規模7000平方メートルにまで拡大した。
火宮殿は坡子街にある本店以外に、長沙市内に他に3店舗ある。どの店でも正統な湖南料理を味わうことができる。文化の背景、規模の大きさ、人気度ではやはり坡子街にある本店が一番である。